矢羽根ってなに?
自転車利用者が車道の左側を安全・快適に走行できるように、車道の路面上に、走る場所と方向を示したものです。(自転車走行推奨帯)
ベンガラ色の「矢羽根」マークの矢印の向きに沿って、車道左側を走行してください。
なお、自転車の通行が可能な歩道では、直ちに停止できる速度(徐行)であれば歩道上の通行可能です。
※13歳未満の子どもや70歳以上の高齢者、身体の不自由な方の場合は歩道を通行することができます。
矢羽根についてもっと詳しく知りたい方は「京都市自転車走行環境整備ガイドライン」(下記URL)をご覧ください。
http://www.city.kyoto.lg.jp/kensetu/page/0000296796.html
- 京都市の矢羽根
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全国的には「青色」での整備が基本ですが、本市では、景観に配慮して「ベンガラ色」で整備しています。
(河原町丸太町交差点付近)
- 各都市の矢羽根
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大阪市京田辺市八王子市
自転車の走行空間を示す路面表示は、全国的には様々なタイプの形状や色彩があります。
矢羽根の上を正しく走行しよう!
京都市自転車走行環境整備箇所
京都市では、市の統一的整備マニュアルである「京都市自転車走行環境整備ガイドライン」に基づき、矢羽根等の路面表示を主とした整備を進めていくこととしています。
現在の具体的な整備箇所としては、平成27年3月に策定した前計画「京都・新自転車計画」に基づき面的な整備を進めることとした、都心部地区(※)等の重点地区が中心となっています。
今後は、令和3年10月に策定した「京都市自転車総合計画2025」における自転車走行環境整備に関する以下の考え方に基づき、自転車が安心・安全・快適に走行できる環境整備を進めていきます。
1.ネットワーク整備
①自転車交通量が多い路線(2,000台以上/12時間)、又は②既整備路線との連続性が確保できる路線について、幹線道路を中心にネットワーク整備を進める。
2.スポット整備
自転車事故の発生状況や自転車利用状況等を踏まえ、生活道路を中心にスポット整備を進める(駅周辺、学校周辺等)。
※都心部地区
交通事故の発生が多く、自転車交通量が多い地区
(概ね「今出川通~東大路通(三条以南は川端通)~塩小路通~千本通」で囲まれた区域)
自動車ドライバー向け動画
自転車とクルマのもっといい関係へ
自転車の「チャーリー」と「クルマ先輩」がお伝えする
~Smile Cross Road~
矢羽根マーク編
追い越し編
違法駐車編