京都市では,自転車が安全に走行できる環境を整備するため,車道の左側に矢羽根マーク等を整備するなど,自転車走行環境の「みえる化」を進めています。この度,下京区の七条通(千本通~西大路通間)において,矢羽根マーク等の路面表示を設置しました。
この七条通(千本通~西大路通)には,京都市中央卸売市場第一市場及び3つの商店街があり,歩道内を自転車が多く走っていたことから,歩行者が危険な状況が見受けられていました。そこで,自転車走行環境の整備手法の検討に際しては,沿道の方々の意見を取り入れるため,平成28年に約半年間(計4回)のワークショップを開催し,自転車の走行方法や問題点等を話し合いました。その結果,自転車が車道の左側を走りやすい環境を整備すること,駐停車車両が多いため,クルマのドライバーにも矢羽根マーク等を認識しやすい工夫をすることなどの意見をいただき,車道の左側に矢羽根を整備し,その一部は特大サイズ(通常の矢羽根の2倍の大きさ)とすることとしました。
今後も,矢羽根マーク等の路面表示の整備による「みえる化」を進め,自転車走行に係るルールやマナーの更なる向上を図っていきます!
京都市からのお願い
自転車走行中の
スマートフォン操作は
やめましょう
自転車は左側通行です。
自転車は軽車両と位置づけられていますので歩道と車道の区別の有るところでは、原則として車道の左側に寄って通行しなければなりません。