令和5年11月3日、4日に宮城県仙台市及び名取市で開催された「第10回自転車利用環境向上会議in 仙台・名取」に京都市も参加しました。
自転車利用環境向上会議は、自転車利用環境の向上と、人中心の道路交通環境づくりの推進による、人々の「幸せ」と「生活の質の向上」を目指し、全国各地の自転車関連の取組を広く発信・共有するとともに、舞台的な自転車まちづくりにつなげていくための全国会議です。
10回目の開催となる会議の今回のテーマは『復興・伝承・未来につなげるまちづくり~新たな視点からのモビリティ・ルネサンス~』。東日本大震災後、「震災伝承」、「復興のあゆみ」、「地域の魅力」等に寄与する自転車施策の取組について、国や全国の自治体、民間事業者等による事例紹介や意見交換が行われました。
また、京都市は会議の中で行われたポスターセッションにも参加し、本市が先進的に取り組んできたライフステージ別の自転車安全教育や自転車走行環境整備、放置自転車対策に加え、新たに取り組んでいるシェアサイクルの推進やサイクルサポートステーションの設置等について発表を行いました。
<ポスター一覧はこちら(自転車利用環境向上会議ホームページから引用)>
https://jcc-nec.org/newsdetail/373/
次回会議は来年、福井県嶺南・敦賀・若狭で開催予定です。
今後も本市では、「自転車共生都市・京都」の実現に向け、安心・安全対策等の充実強化を図るとともに、市民の皆様や関係機関の皆様等との連携により様々な観点からの自転車の活用を推進し、自転車利用環境の向上に努めてまいります。
会議の様子 ポスターセッションの様子
京都市からのお願い
自転車走行中の
スマートフォン操作は
やめましょう
自転車は左側通行です。
自転車は軽車両と位置づけられていますので歩道と車道の区別の有るところでは、原則として車道の左側に寄って通行しなければなりません。