ルール・マナー

Enjoy 自転車 life in Kyoto 2024パンフレット表紙(一般版)

Enjoy 自転車 life in Kyoto

自転車は手軽で快適で環境にやさしい乗り物です。
京都は自転車で風を感じながら、どこにでも気軽に行けるまちです。

でも、自転車もクルマの仲間で、ルールがあるって知ってますか?
「Enjoy 自転車 life in Kyoto」は、知ってほしい自転車ルールをまとめたものです。
ルールを知って、自転車に乗ることは、安全につながります。

「さぁ、ルールを学んで京都のまちで、Enjoy 自転車 life!!」
Enjoy自転車life in Kyoto(子ども版)はこちら

東山、北山、西山の三山に囲まれた平坦な盆地の中に、神社やお寺、美術館、図書館、、、色んな魅力がコンパクトに詰まった京都は、自転車のよく似合うまちです。自転車は、気軽に乗ることができる、大変便利な乗り物です。それだけではありません。環境にもやさしく、無理なく全身運動ができて、さらには、災害時における有益性も確認されています。こうした自転車の特性は、持続可能な社会の実現を目指す「SDGs」取組やあらゆる危機に粘り強くしなやかに対応する「レジリエンス」の取組にも対応するものです。そんな、便利で楽しく、暮らしに役立つ自転車ですが、正しく安全に乗っていますか?「Enjoy 自転車 life in Kyoto」は、知ってほしい自転車ルールをまとめた冊子です。ルールを知って自転車に乗ることは、安全につながります。安全に自転車に乗ることは、豊かな未来につながります。さぁ、ルールを学んで京都のまちでEnjoy 自転車 life!! 出かける前に、チェックしよう!□タイヤの空気圧チェック □ブレーキの状態チェック □ライトの点検 □泥除けなどからの擦り音 □鍵は2つ
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セクション1 自転車のルール、その前に京都は自転車で移動しやすい「まち」。自転車と一緒に暮らす「まち」。だから、みんな乗っている。「歩くまち・京都」これが私たちのまちのポリシーです。だれもが安全・快適に移動できるまちにみんなでしていきましょう。 自転車は「クルマの仲間」 「自転車安全利用五則」自転車の基本的な交通ルールを周知するために国が定めた五つの原則です。道路交通法の改正に伴い、令和4年11月11日に新たな五則が発表されました。自転車に乗るときは、①車道が原則、左側を通行 歩道は例外、歩行者を優先 ②交差点では信号と一時停止を守って、安全確認 ③夜間はライトを点灯 ④飲酒運転は禁止 ⑤ヘルメットを着用
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セクション2 左側通行は基本の「き」 車道の左側を車のドライバーから見えるように走りましょう。危険な右側通行(逆走)は絶対にやめましょう。「右側通行は危険」右側走行の自転車は車から見えにくく、気づいたときには避けることができません。「歩道は車から見えにくい」歩道を走る自転車も車から見えにくく、交差点で事故が起きるリスクが高くなります。また、歩道からいきなり車道に飛び出すことも危険です。「右側を走る(逆走)自転車は危険なことがいっぱいです。」1駐停車している車を追い越す時も危険です。2正面衝突は倍以上の衝撃があり、重大な事故につながります。3ルールを守って左側を走行している自転車にも危険!すれ違う時に、どちらかが車側に飛び出してしまいます。
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セクション3 歩道は歩行者のための道 自転車は原則歩道を走ってはいけません。皆さんも、自転車が横をすり抜けるとき「ヒヤリ」としたことはありませんか?自転車は自動車と比べると「弱者」ですが歩行者に比べると「強者」になります。歩道を通行できる例外1自転車の歩道通行可の標識があるとき2自転車の運転者が13歳未満の子供や70歳以上の高齢者または、身体の不自由な方の場合3車道を安全に通行できないやむおえない場合。「普通自転車の歩道通行可の標識」歩道を通行するときは車道よりを徐行しましょう。(すぐに泊まれる速度で)人通りの多いところでは「押し歩き」をしましょう。歩行者をびっくりさせないように1歩行者にベルをむやみにならさない2歩行者とは十分な感覚をあける。「歩道上での事故は、自転車の責任が大きく問われます。」車道を走るべき自転車(強者)が歩行者(弱者)と事故を起こした場合は、自転車側の責任が重く問われます。
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セクション4 自転車走行のルールいろいろ 全てのルールは、自転車事故を防ぐために。 交通事故の加害者にも被害者にもなりうる自転車 正しい交通ルールを知り、しっかり守るとこで事故を防止しましょう。道路交通法が改正され、全年齢でヘルメット着用が義務化されます。(令和5年4月施行予定)一時停止 「一時停止」の標識のある交差点では、止まって左右を確認しましょう。夜間はライトを点灯 夜は、ライトや反射器材で自分の存在を周りに知らせましょう。ヘルメットを着用 大人も子どももヘルメットを着用しましょう。また、同乗する小学校就学前の子どもへのヘルメット着用は、保護者の義務です。携帯電話・スマートフォンの使用 よそ見運転は、自分も周りも危険! イヤホン使用 音楽を聴きながらの運転は、周囲の様子が分かりません。 飲酒運転 飲んだら乗るな!も クルマと同じ。 傘さし運転 バランスを崩して転倒事故に。雨の日はカッパを着用しましょう。 並進 後ろからクルマに衝突されます!一列になって、前を見て走りましょう。 二人乗り バランスを崩し、他人や同乗者を事故に巻き込む可能性も! 「自転車運転者講習」の義務化について 信号無視や一時不停止など、政令で定める15項目の「危険行為」を3年以内に2回行った自転車運転者は、「自転車運転者講習」を受けなければなりません。都道府県公安委員会の受講命令に従わずに講習を受けなかった場合は処罰されます(5万円以下の罰金)。
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ヘルメットは、万が一の事故からあなたの命を守ります。 ヘルメット非着用時の致死率は着用時と比べ約2.2倍も高くなります 自転車乗用中死者の人身損傷主部位(致命傷部位)別比較(平成29年〜令和3年合計) 58%が頭部損傷 ヘルメット着用状況別の致死率比較(平成29年〜令和3年合計) 約2.2倍 交差点での出会い頭事故が多い!必ず二段階右折を! 京都市内で発生した自転車事故の特徴(R3)約70%が交差点内で発生 止まって、左右の確認。 信号がなくても交差点はいったん停止して左右を確認してから渡りましょう。 約50%が出会い頭 身近な生活道路が危ない。 道幅が狭い生活道路でも事故は多く発生しています。身近な道ほど、事故の危険性が潜んでいることを忘れずに。
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セクション5 安全に走るポイントはコミュニケーション 自分は「行く」のか「待つ」のか周りに伝えましょう。車のドライバーに行動を知らせましょう。「ハンドサインとアイコンタクト」自転車にはウィンカーやブレーキランプがついていません。車道で進行方向を変えるときは、ハンドサインやアイコンタクトでコミュニケーションをとり、安全を確認してから進みましょう。自分(自転車)の行動をドライバーや他の自転車に知らせることが、車道を安全に走るポイントです。ハンドサインの出し方「左折」左手を水平に上げる「右折」右手を水平に上げる「停止右手を下へ下げる」大型車の左右に入らない。大型車(トラックやバス)の死角に入らないよう、また、巻き込みなどに注意しましょう。
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セクション6 電動アシスト自転車との付き合い方 「自転車はしんどい!」という概念を払拭した電動アシスト自転車。でも気を付けて使わないと、思わぬ事故が起きることもあります。注意すべきポイントを紹介します。「スタートするとき」両足を地面においてブレーキをかけながら電源を入れましょう!小さな力でもペダルを踏みこむとグーンと加速します。まずはその感覚になれるように練習しましょう。「スピードが出ます」ついついスピードが出てしまします。思った以上にスピードが出るので、十分注意しましょう。「車体が重い」一時停止や駐輪するとき、チャイルドシートに座っている子供が暴れているときなどバランスを崩しがちです。しっかり両足を地面につけて自転車をとめましょう。「すべての自転車に共通することがですが」坂道での立ちごけやけんけん乗りは、バランスを崩すので危険です。荷物をハンドルにかけての走行は危険です。かごに入れるか、リュックサックなどを利用しましょう。子供を抱っこするのは、ハンドル操作の妨げになり危険です。やめましょう。
「子供を乗せるときの注意点」はこちらへ
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セクション7 矢羽根マークは自転車のために 車道では、矢羽根マークに沿って走行しましょう。自転車走行推奨帯で安全に。京都市では自転車が車道の左側を安全・快適に走行できるように、ベンガラ色で「矢羽根マーク」(自転車走行推奨帯)を順次整備しています。整備には宿泊税を活用しております。車道を走行するときは、走る場所と方向を示した「矢羽根」マークの矢印の向きに沿って左側を走行してください。「注意喚起マーク」自転車事故の約70パーセントが交差点内で起きており、道幅が狭い生活道路でも多くの事故が発生しております。生活道路で安全に交差点に進入するよう注意を促すマークです。安全確認をした上で走行してください。
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セクション8 ドライバーの皆様へ 法律を守って道路を走行している自転車にとって、車は怖い存在です。「自転車への思いやり運転を」自転車も車も同じ車道を走る仲間です。自転車が車道を安全に通行できるように、自転車が走行しているときは速度を落とし一定の間隔をあけて走行してください。違法駐車や強引な運転はやめて、思いやりの気持ちを持った行動をお願いします。自転車の「チャーリー」と「クルマ先輩」がお伝えする楽しい動画も配信しています。「違法駐車が自転車を危険にされしています。」車は駐車場に止め、自転車との車間距離を十分とりましょう。路側帯に駐車したりすると自転車の走行の妨害になり、事故につながります。「自転車を無理に追い越さない。」無理に追い越そうとすると重大な事故につながります。追い越さねばという思い込みはやめましょう。
セクション9 ストップ!迷惑駐輪 自転車は正しい場所に止めましょう。「自転車を放置してはいけません」歩行者の安全な通行の妨げになります。車いすやベビーカーにとっての危険な障害物となります。災害時の消火活動や救急活動、非難の妨げとなって支障をきたします。点字ブロックをふさいでしまいます。観光地の住宅の前などに置くと住民の方の迷惑になります。「駐車場を使用してください。」京都市では市民の皆様の協力をいただきながら、駐輪場の設置に努めています。自転車で外出するときは、正しい場所に駐輪しましょう。駐輪場が分からない場合は、インターネットで検索したり、近くの人に尋ねてみましょう。当サイトにも駐輪場検索ページを用意しておりますのでご活用ください。京都市では、市のほぼ全域で、土日昼夜を問わず道路上や駅前広場などに放置された自転車の撤去を行っています。しかし、放置自転車対策には多大な経費を要することから、撤去保管料の収入だけでは足りず、市民の皆様の税金などを財源として不足分を補っています(令和2年12月現在の撤去保管料は1台あたり2300円です)放置自転車のことは放置自転車等電話相談センター075-241-0333へご連絡ください。24時間365日対応しております。
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セクション10 自転車通行規制マップ 便利な中心市街地。でも、自転車の通行が規制されている道路や時間帯があります。 歩行者にやさしいまちづくり 市民や観光客で賑わう中心市街地では、自転車の通行を規制している道路や時間帯があります。自転車は、押して歩くか、周辺の駐輪場に停め、歩いて通行してください。 徒歩での街なか散策も、きっと新しい発見がありますよ!
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セクション11 万が一に備えて自転車保険に加入を 京都市内で自転車を利用される方には、自転車保険の加入が義務付けられています。
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セクション12 「サイクルセンター」で自転車ルール・マナーを学ぼう 令和3年4月、大宮交通公園(京都市北区)は、自転車を通じて学び、楽しみ、交流する公園に生まれ変わりました。公園内には、自転車に乗る練習ができる模擬道路や自転車教室を行う自転車広場、コミュニティルーム(杜の家内)などを整備し、自転車安全教育の拠点「サイクルセンター」として活用しています。 模擬道路 実際の市内の道路と同じ矢羽根マークや信号機などがあり、安全な環境で、自転車に乗る練習をすることができます。 自転車広場 子どもからお年寄りまで、ライフステージやニーズに応じた自転車教室を開催しています。 コミュニティルーム(杜の家内)座学形式の自転車教室のほか、地域活動等にも利用できます
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Let's Enjoy Cycling!
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警視庁のホームページでは、場面ごとの自転車通行位置など詳しい解説が公開されています。
「こんなときは、自転車はどこを走ったらいいの?」と悩む場合、更に詳しく知りたい場合は、ぜひ参考としてご覧ください。
警視庁HP(自転車の交通ルール)

ルール・マナー動画

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京都市からのお願い

自転車走行中の
スマートフォン操作は
やめましょう

自転車は左側通行です。

自転車は軽車両と位置づけられていますので歩道と車道の区別の有るところでは、原則として車道の左側に寄って通行しなければなりません。

自転車走行中ではありません